ヒプノセラピー、ヒプノチャネリングとは

ヒプノセラピー=催眠療法は、意識の特性を利用した心理療法です。意識とは顕在意識と潜在意識のことです。全体的に3~10%といわれる顕在意識は、論理的な思考や理論、知性、意志、決断力といったものを司る領域で、社会的生活を営む上で優位な領域です。90~97%といわれる潜在意識は、感情、感覚、直感、記憶、想像力といったものを司る一方、ホルモンを出したり、心臓を動かしたり、自律神経を整えたりといった肉体的機能も司っています。

私たちの魂がお腹に宿った時から今まで生きてきた記憶は、顕在意識で思い出せなくても、潜在意識に残っています。普段は顕在意識と潜在意識の間にクリティカルファクターという膜があり、潜在意識は守られています。この膜ができるのは8~9歳と言われ、それまでの潜在意識はむき出しの状態ですので、何気ない表情や態度、言葉、出来事などによって、子供心が大変傷ついてしまうことが起こり得ます。

ヒプノセラピーでは、催眠状態になることによりクリティカルファクターをなくし顕在意識と潜在意識をつなげ、インナーチャイルドを癒したり、なりたい自分の姿を潜在意識にインプットしたりします。潜在意識のもっと深く行くと個人的意識から抜け出て、中間世に繋がります。お腹に宿る前の魂の状態です。そこからさらに深くいくと、その前の肉体の記憶、前世に繋がります。これを癒すのが、前世療法です。

そのもっともっと深くに行くと、集合的無意識、アカシックレコード、宇宙意識と呼ばれる、ワンネスという領域に繋がります。そこが、チャネリングやリーディングの領域です。 ヒプノチャネリングでは、この領域に繋がり、その時に必要なメッセージを受け取ります。


前世を信じていない方、前世が本当にあるのか半信半疑の方は、こちらをお読みください。


日常の中で脳は速い波を出しますが、リラックスするとアルファ波やシータ波などのゆっくりした波を出します。ストレスを減らしたり、記憶を思い出したり、創造的になります。 リラックスすると、忘れていた記憶や

イメージが浮かびやすくなります。私たちの脳は

イメージと実体験を区別できず、どちらの場合も同じ働きをすることがわかっています。その為、過去の出来事を、例え事実でもイメージであっても再体験すると、脳内ではその記憶が新たに整理されます。私たちの脳は新しいことを経験すると、少しずつ変わるのです。神経可塑性です。 脳は生涯を通じて変化する、柔軟なものなのです。 前世療法で新しい気づきがあると、脳のつながりが変わり心が楽になることがあります。新たな神経回路を作るのです。このプロセスによって、心の中の問題や感情が解放され癒されると考えられています。つまり、前世療法で浮かんだイメージが例え本当の前世でなかったとしても、脳科学的に十分効果があるのです。

心理療法の一つに、ナラティブ・セラピーというものがあります。 クライエントとカウンセラーが協力して、問題とされた物語をクライエントにとって好ましい物語へと語り直す援助技法です。前世療法は、潜在意識下において、それを成し遂げると言えましょう。心の中の物語を通して、不安や悩みを整理し、癒してから、新たな物語に書き換えるのです。つまり、前世療法は、心理学的にみても十分効果のある療法なのです。